【おいり】とは香川県の主に西讃地方で嫁入り道具と共に持たせた伝統の餅菓子です。
今から四百年以上も前に、丸亀初代藩主 生駒親正公の姫君のお輿入れの折、領下のお百姓のひとりが五色の餅花を煎って作った「あられ」を献上したのが始まりとされ、「おいり」をもって他家にお嫁入りすることは、「その家の家族の一員として入り、心を丸くして、まめまめしく働きますのでよろしくお願いします」という意味が込められているともいわれています。
今では結婚式に出席した方々への引き出物や可愛いデザートのトッピングとして広く知れ渡る縁起菓子となりました。
このおいりをイメージした可愛いドット柄のうちわが登場です。
丸亀うちわの伝統工芸士 三谷順子氏(うちわ工房三谷)が手掛けたうちわで、桃色、黄色、水色、橙色、緑色の5色からお選びいただけます。
古来より魔を打ち払うともいわれるうちわで明るい風(追い風)をお届けいたします。
※専用のうちわ袋にてお届けします。
※うちわ専用箱入りをご希望の場合は別途【オプション価格】うちわ専用箱200円を合わせてご注文ください。なお、一部箱入りご希望の場合は備考欄にどのうちわを箱入りにするかの記載をお願いいたします。