明るく透明感のある色調。梨やりんご、グレープフルーツなどさまざまな完熟したフルーツの香りやフェンネルのようなハーブの香り。酸はいきいきとフレッシュで、クリスピーな泡が食欲を刺激するワインです。炭火焼の魚介類、エダムやゴーダなどのチーズとの相性が良く、また、是非和食とも楽しんでいただきたいワインです。
【ブドウ品種】オンダラビ・スリ80%、オンダラビ・スリ・セラティア20%
【容量】750ml
【アルコール度数】13%
《生産者について》
アストビサは、2006年に現在栽培と醸造管理を行うホセ・イダルゴ氏によって設立されたワイナリー。
スペイン北部の大西洋に面したカンタブリア海に非常に近い、アラバ県。その中でも、オコンド村はもっとも北の地域にあり、イサルデ川の渓谷の南岸に位置する村です。臨海地域の気候でありながら、内陸部の気候の影響もうけており、ブドウ栽培には適した場所となっています。ここに6.89haの畑と0.61haの醸造所を所有していて、昨今の人気から毎年少しずつ畑を購入し、生産量を増やしています。
農学博士でもあるホセ・イダルゴ氏とスペインの白ワインの醸造家としてはトップの実力をもつアナ・マルティン氏が、強力なタッグを組んでぶどう栽培から醸造などの技術サポートをしており、ワイナリー内にはホセのアイディアがいかされた最新の醸造技術を備え清潔に保たれた醸造所があります。現在、最高経営責任者ジョン・スベルディア氏が栽培と醸造、運営を取り仕切ることで、ワイナリーはさらなる進化を遂げています。自社畑のぶどうをワイナリー内の醸造所で醸造することで、保護原産地呼称の最上級、単一ブドウ畑限定高級ワイン「ビノス・デ・パゴ」の基準を満たす、高品質なチャコリが造られています。
《チャコリとは》
チャコリは、スペイン:バスク地方の地ワインです。
微発泡性の白が主流で、「オンダラビ・スリ」という地元固有種の白ぶどうを主に使って醸造されます。
近年まではほぼ地元のみで消費されており、あまり知られない存在でしたが、最近は作り手も少しずつ増え、品質の良いチャコリが国外にも広まりつつあります。
チャコリはミネラル分と酸味がやや強く、どんな食事にも広く合わせられることが特徴です。特に海に面したバスク地方で作られることもあり、魚介類との相性は抜群です。
丸亀市がスペイン:バスク地方に位置するサンセバスティアン市と姉妹都市であることから、当店では高品質のチャコリをセレクトして販売しております。